山間地域の古民家 すきま風を内窓で解決

1.山間地域の冬の冷たいすき間風

みなさんこんにちは！
石田トーヨー住器です。

「築70年の家で、毎年冬になると山からの冷たい風が入ってきて困ってます…。」
お施主様からご相談がありました。

早速ご自宅へお伺いして確認してまいりました。
山の麓にある築70年の古民家で、窓からのすき間風がビュービュー入ってきていました。
特に山間地域となると、冬の寒さは辛いですよね。

2.内窓インプラスですきま風を解決

そこで、内窓インプラスの登場です。
窓のすきま風対策にはリプラスという方法もありますが、今回は防犯・遮音も兼ねて内窓インプラスを取り付けました。

設置場所は、台所・浴室窓の窓3ヶ所です。
現場調査で寸法の実測と取付可能かどうかの確認をしていると…おや？

台所の引違いの腰窓の外額縁に段差が！！
この段差のままだと、内窓をつけるための奥行きが足りない…。

お施主様も「ここは内窓取付できないの…？」と不安気に。

ですが、大丈夫ですよ！！！

ここで登場するのが「木材加工」と「ふかし枠」

ふかし枠って？？
簡単に説明すると窓枠の奥行き寸法を延長させることができる内窓インプラスのオプション部材です。
基本的には窓の四方（上下左右）に取付けますが、窓の納まり方によっては三方ふかし枠となります。

今回は外額縁に段差があったので、そこに合うように木材加工した後、ふかし枠を取り付けました。

3.2025年も使える「先進的窓リノべ2025事業」補助金

今回のような場合、内窓インプラス取付に使える補助金「先進的窓リノベ2025事業」が活用できます。
補助率50%相当ととってもお得な補助金なので活用するべし！です！
※補助金は予算がなくなり次第終了する場合がありますので、早目の検討がオススメです。

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